北の魚にこだわり、日々魚とたわむれる。 美味しい!その一言が聞きたくて。 「魚彩酒家 またつ」親爺が贈る食べ物紀行。 毎日新鮮素材に触れられる事に感謝!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
毎年の事ですが、我が家ではおせち料理は色んな所から購入してました。しかし、昨年はどこにも注文してない事が発覚し、それならば自分で作ろうって事で10数年ぶりにおせちを作ったのだ。最近はおせち料理の問い合わせが多くなってきてまして、開店以来一度も作った事が無かったのですが、次回からは作ろうかなって気になってきたのだ。しばらく作ってなかったから試作も兼ねてやってみた。全て一から十まで手作りで仕上げたのがこれです。内容は以下の通り伊勢海老もと焼・若鶏雲竜揚・合鴨ロース辛子醤油漬・たたき牛蒡・柚子釜いくら・羽子板海老・八幡巻・牛ヒレのローストビーフ・ルスツ産もち豚ローストポーク・黒豆葡萄煮・鮭児の氷頭なます・紅白菊花蕪・酢蓮・銀むつ西京焼・栗渋皮煮・鶉玉孔雀揚・海老真丈松笠揚・堀川牛蒡の金平・海老真丈錦糸揚・芝海老艶煮・堀川牛蒡鋳込・旨煮・海老芋蜜煮・鳥松風焼今回は牛蒡を普段とは違い京都の「堀川牛蒡」を使ってみた。この牛蒡の特徴はとにかく太い!そして中心が空洞になっている。金平を作るのにかつら剥きをし大根の妻のように打つので、太いのは使い勝手がよいし、とにかく柔らかい牛蒡なので美味しい。かつら剥きにした芯の空洞に挽肉を詰めて鋳込みにする。この作業だけでも手間が掛かったが、出来上がりは上々だったと思う。
超満腹で出掛けたので、 すでに食いモンは見たくない状態だったのですが、 あ~まりの旨さに全品箸をつけてしまいました。 来年はクリスマスのオードブルもお願いします。(爆
楽しい年越しでしたね! オードブルですか~儲からないからやりません!わはは~