北の魚にこだわり、日々魚とたわむれる。 美味しい!その一言が聞きたくて。 「魚彩酒家 またつ」親爺が贈る食べ物紀行。 毎日新鮮素材に触れられる事に感謝!
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昨日のボラについてのお話上の画像を見ると黒い瞳の手前が幕で覆われたようになって、かすんでいるのがお分かりだろうか。この幕の事を脂瞼(しけん)と言うのだが、冬になるとこれが白く濁ってくる。そうなると脂が乗ってきた証でもあるのだ。ボラの血合いは真っ赤でとても美しい。刺身でも美味いが、洗いにして酢味噌で食すのもおつなものである。